∴ 一日の始まりと言葉。

私は書くことが好きらしい。
何かを得たいなら、何かを発信する事が最も最善の手段だと思っているから。

それと、言葉が好き。
一つの言葉を大切にすれば、それだけで一日が変わる。

だから今日という日は珈琲と言葉から始めよう。

緩やかな太陽が部屋を照らす。
窓際の植物たちは眩しい方向を、ゆっくりと首をもたげながらに追う。
僕は大好きなコーヒー豆を挽く。

一日の始まりは現実も架空も同じようなもんだ。

コーヒーを入れるという事。
これが僕にとってどれほどのステータスなのか、
とにかくプライオリティーが高い。
朝、電話で起きようとも、
大急ぎの仕事があろうとも、
この15分の作業はとても大切。

もう十年以上続ける朝の日課。

今日は下北沢モルティブのブレンド。
http://www.rakuten.co.jp/maldive/

辺り一面には柔らかいコーヒーの香りと、
水やりを待ちわびた植物たちがざわめきたつのを感じると、
ここで、この日の気分が確定する。
そして音楽を選曲。

朝はボサノバが多い。
結構当たり前だなと思われるかもしれないが、
ここで外した選曲は一日の運命を変えかねない。
今日はこれを聞こう。


　ジョアンジルベルト／三月の水 >>

天気がいいこの時間。
これが僕の日常とゆとりだ。
そして、一日を無駄にしないための秘策。