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no.9の音楽と日常と珈琲を。
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本日23日、
no.9 orchestraのギタリストだったUranの生涯最初の作品が発売されました。

エレクトロニカやダンスミュージックなど色々だけど、
ジャンルはUranだと思う。
夢のある、なんだか味のある、そして、やさしいよ。

一応、僕のプロデュース作品だけど、
それはあくまで監修をしただけ。
音は全て彼が心を込めて創ったもの。
それに多くの人の協力があって、これが世に出た事、
ほんとに感謝します。

ありがとう。

本当に音楽が好きな人が創った、最高に素敵なアルバムだと思いますよ。

uran jacket


お取り扱いは、
liquid note records

HMV
Tower Record

jymandrecords


P.S. ご迷惑をかけた人たちへ、ごめんね。
PR


さてさて、来週11/15に、
僕の所属するレーベル [ Liquid note records ]から第二弾として、
NANOFINGERSことSO AKASHIのアルバムが発売されます。

SO AKASHIとは実は学生時代のクラスメイト(笑)
出会った時から音楽漬けで、
私なんかよりもずっと先を見ている音楽家だった。

DJなんて知らなかった頃、
彼は目黒に住み、クラブで常に最前線の音楽と戯れていたのを思い出す。
かれこれ、15年も前の事。

あれからお互いに音楽と共に暮らし、
長い歳月の末、So AkashiはHIPHOPと良い音楽の調和を成し遂げた。

良い音楽とはまた大胆な!と思われるかもしれないけど、
心に響く何かがあるんですよね。

彼には前回のno.9のアルバム、[ Good morning ]のマスタリングをしてもらいました。
彼のエンジニアとしての音創りは一級品ですからね。
他にもhandsomeboy techniqueのRimixをしたり、HelfbyやDJ Krashさんとも繋がっていたりと、
さすがな環境です。

さて、そんな彼の最新作(NANOFINGERS名義ではファーストアルバム)は、
全13曲の聞き応えのあるトラックばかり。
内2曲に作曲として参加させていただきました。

沖縄、西表にて創った[ Ease on By ]と
コラボレーションとしては最高の出来だと思っている[ LIFE ]
どちらもこのアルバムでしか聞けません!

ぜひ、聞いてみてくださいね。
http://www.myspace.com/nanofinga

全曲試聴は
http://www.liquidnote.net/

01. Mr.Nanofinga
02. Night Flight
03. Mad Speaker
04. Ease on by feat.no.9
05. Karma graph
06. Karma graph reprise
07. Guide me
08. The game of minority
09. Life feat.no.9
10. Radio
11. Take me away
12. Ride up
13. Clear matter

2007.11.15全国リリースです!!!
今、NHKの『プロフェッショナル』を見ました。
今年一番の熱い自分が居ます。

番組の内容は、編集者をクローズアップしたドキュメンタリーで、
多くのベストセラー生み出す、とある編集者を追い続ける。

僕でいう、音楽家とレーベルみたいなものだ。

良い編集者と、悪い編集者は何が違うのか?
この編集者は、作家を愛している。いや、愛せる作家としか仕事をしない。
愛せる作家だからこそ、我慢が出来る。いや、する価値がある。

時には作家と呑みにいき、
原稿が出来上がれば明け方でも読み、直接電話で感想を伝える。
興奮を隠さず、お世辞を言わない。

これを正直に言うために、信頼関係が必要になってくる。

そして、文学の世界ならではのことが、
信頼している作家に対しては、原稿を催促するのではなく、
「元気ですか?あなたの作品を僕は読みたい」と手紙を書く。

彼が言った言葉で、いくつか心に残った言葉がある。
「編集者は助産婦のようなもの」
「作家と編集者は志をとにかく高く持ちたい」

志が高いから、困難が当たり前に感じる事ができる。

そんな作家と同じ目線で、緊張と興奮を持っているからこそ、
作家は彼に読んでもらいたいと思える。

では、良い作家とは何か?

この場合、この編集者に甘えず、彼の情熱と信頼に答えられる作家。
一人でも期待してくれている人が居れば、それに答えるのが作家の義務だ。

今、自分のレーベルをやっているTaoを僕は信頼しているし、
彼が見込んでくれた事を誇りに思う。
情熱とそれに伴う行動は人に伝染すると俺は信じてる。

その期待に常に答える自信はあるよ。
いつも、ありがとう。

俺、熱いなぁ(笑)
良い番組だった。

■■■■■■■■■■

no.9 new album [ Good morning ]発売記念
4/6(金曜日)午後7時 スペシャルインストアライブ。
渋谷タワーレコード5F
no.9 + aya(piano)
入場無料。
今日もいい天気ですね♪
すでにラジオ番組のように、毎朝これを書く事が日課になりつつあります。

今日はこれからスタジオワークなので、気持ちを音楽に向けています。

下の写真は、いわゆる『図形楽譜』と言われているものです。
図形楽譜とはサウンドアートの一種で、コンセプトや演奏記号をデフォルトしてあったり、
見た目の印象による演奏の違いをイメージしてあったりするものです。

図形楽譜1

Roman Haubenstock-Ramati (1919〜)
"Concerto a tre" (1973)


いったいどんな音が鳴るのでしょうね♪

音楽には作者なりのコンセプトがあるものが私は好きです。
どんな音にも意味があるから。
まぁ、かっこよければいいじゃん。と思うかもしれないけど、
偶然に任せていると、毎日確実に良い音楽を生み出せるという確証は持てないからね。

クラシックの基本は音の存在意義にもっとも忠実なんじゃないかな。
残るものは録音物よりも楽譜なんだから。

それの正反対なものがインプロビゼーションやFREE JAZZ。
今を生きる。という音がある。
まぁ、本当にかっこいいものは稀だけど(俺にとって)

僕にもの凄く影響を与えてくれたエリック・ドルフィーは、
自身最後のアルバムでこう言っている。

 When you hear music. after it's over,it's gone in the air.You can never capture it again.
(音楽は聴き終えると、空中に消え去ってしまう。もう二度とそれを取り戻すことはできない。)
さらに、自分にはこう聞こえます。
 「だから、演奏者は自分が放つすべての音に責任をもたなければならない」

かぁぁぁっこいい♪(笑)
THE 男らしい。

これは色んな事に言えるんじゃない?

そんな中で偶然性を利用し、「無作為」を操る奇才、ジョン・ケージ。
彼のコンセプトワークは世界中の音楽に密かに影響を与えています。

彼のもっとも有名な作品
[ 4:33 ]はピアノのあるステージに立ち、
ピアノを弾くという行為をしないという一見かなりへそまがりな行為。

だが、本質は客席や会場に仕込まれたマイクや増幅装置のためのノイズミュージックが目的だった。

まぁ、これの評価はさておき、
目線を変える発想は、新しい何かを見つけてくれるよ。きっと。

今日も一日、何か素敵な事を見つけよう。

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electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。
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[09/28 no.9]
[09/28 めぐみよしだ]
[09/24 no.9]
no.9 Pick Up


■no.9 LIVE schedule



■no.9's CD



6th album

9-9-9-9-9.com
2009.9.9 Release
LNR009/Liquid note records


Remix Album

usual revolution and nine Remix
2009.4.16 Release
LNR007/Liquid note records


5th Album

usual revolution and nine
2008.8.8 Release
LNR004/Liquid note records



uran okajima / no.9 produce album

a princess tale
2008.5.23 Release
LNR003/Liquid note records


4th Album

Good morning
2007.3.15 Release
LNR001/Liquid note records


3rd album

micro films
2004 Release
Locust music


Remix mini album

Where come from? Where to?
2003 Release
Locust music


2nd album

mushi no ne -蟲の響-
2001 Release
cubic music / Locust music


1st album

calm and ecstatic
1999 Release
cubic music


- compilation -



compilation

my private space
2010.1.20 Release
インパートメント


compilation

LOVE SQ
2009.11.20 Release
スクウェア・エニックス


compilation

MELLOW BEATS
2009.6.10 Release
universal-music


compilation

CLARITY & leaf disc 01
2009.4 Release
schole

compilation

Songs of Seven Colors
2008.11.10 Release
p*dis


compilation

Freedom sunset
2006 Release


compilation

Circuletion / V.A
2001 Release
the sounds of moss
360°records


- other -



Analog 7inch
LAST SONG
2009 Release


ping pong box
2009 Release


LOVE AND RESOLUTION
2008 Release


The Game of Minority
2007 Release

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