みんなはデジタル配信についてどう考えているんでしょうね。
僕はよく薦められるのですが、 現在の所、2006年以降お断りしているんです。 コンピとかは配信元に任せているので分かりませんけどね。 なぜか? それは [ micro films ]というアルバムを創った時に、 仲間に各曲のインスピレーションを絵や写真などにしてもらって、 それをブックレットにしてコンパイルしたときから。 作品が音楽だけでは無く、 僕が 何に影響を受けて、 何を感じて、 何に感謝しているのかを 共有してもらいたかったからなのだと思います。 Good morningではminaとharuraさんの写真を楽譜のようにして音楽を創りました。 usual revolution and nineではデザインとその時の心をジャケットに封じました。 9-9-9-9-9.comはもちろんWEBとCDの連動を目指しました。 全てはパッケージありきの音楽だったのです。 そして、何よりレーベルや仲間と共に苦労して創ったパッケージを手にする、 その日その瞬間に音楽家として最高の喜びを得たいが為にパッケージにこだわっています。 がっ。 デジタル配信の素晴らしさや可能性だってもちろん知っています。 僕もi-tune STOREで買うし、myspaceで試聴しまくるし。 そんなこんなで昨晩色んな音楽を聴きたい衝動にかられて、 ネットを徘徊してたら、ネットレーベルとかは無料で配布しているんですね。 それはそれで素晴らしい事だと改めて思いました。 例えば、i,cactusというアーティストは8bit音源という昔のデジタル音で素敵な曲を配布していました。 これ、僕には刺激的だなぁ。 http://www.archive.org/details/8bp033 その他にも素晴らしいネットレーベルが世界中に。。。 ここなんか特にアンビエント系で美しいです。 http://softphase.org/netlabel/releases/sfp09 と、他のはまだ聞いてないからお薦め出来ないからまた今度。 で、考えたんです。 いや、毎日考えてるんですけど。 配信専用の作品をいつか創ってみようかなと思っています。 ただ配信専用なだけでは意味が無いので、 他のアーティストがRemixをしやすいように全バラトラック付きとか、 完全にi-tuneでループ出来る一生続く曲とかいいなと思っています。 時代を見て、情報を探って、アイデアを発想することが、 好きなんだ。と改めて思いましたとさ。 PR
アルバムを発表してからと言うもの、
次に何を創りたいのか、真っ白になった状態で考えています。 色々な事がとても新鮮です。 そんな中、今毎日聴いている音楽は、 2003年に一緒にツアーをまわったSJQ ( Samurai Jazz Quintet )でしょう。 めちゃくちゃかっこいい。 こういうグリッチものや、エレクトロノイズ的な音楽は多々あれど、 本当にぐっとくるものは少ない…と個人的には思ってます。 そんな中で、このSJQ、ametsub、aoki takamasa、filflaなどは、 いちファンとして聴いています。 なんか、聴いていて、ドキドキするんです。 このビデオの一音目のピアノ『ドンチャっ…』は最高w。 他の曲も聴いてみてね。 http://www.myspace.com/samuraijazzquintet 僕には創れないけど、音楽っていいなぁと思います。 それと、もう一人。 手嶌葵さん(Teshima Aoi) 以前、映画[ ゲド戦記 ]のテーマ曲を謳っていたらしいけど、 その印象を打ち消す楽曲の良さと、 歌の素晴らしさが最近の作品では感じることが出来ます。 本当は [ La Vie En Rose ~I Love Cinemas~ ]っていうアルバムを紹介したかったんだけど、見つからなかったので他のアルバムより。 さぁ、今日も良い曲が生まれますように…。(祈) 久々にまぶしい朝日で目覚めましたー。
良い朝だっ。 先日、オーチャードホールにて [ ワーグナー・ガラ・コンサート ]を見てきました。 指揮:飯守泰次郎氏による東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、 それは素晴らしい演奏だったと思います。 まぁ、僕なんかが良いとか悪いとかいう次元では無いですが、 色々な事を勉強させていただきました。 その時間は2時間半くらいでしたが、 音楽の視点の違いによるあの美的感覚はなんでしょうね。 めくるめくメロディーに、あっという間に変わっていく調に着いて行けないとき、 自分の想像力の無さに呆れつつ、追いつくのに必死w。 特にドイツ語で行われた楽劇「ワルキューレ」第3幕では、 実に1時間の演奏時間のなかでその言動や感情を音楽に変換していく。 全くドイツに縁のない僕は、情景すら浮かばずただただ圧倒されてばかり。 でも、これを見て思ったんです。 これからもっと面白い音楽の世界が待っているような気がして、 仕事にも作品創りにも、もうひとつ次の世界に行かなくてはと。 そんなきっかけになる演奏会でした。 というのは、これも先日行ったGood Design EXPO09 で見た多くのデザイン機器にも、 こだわりのサウンドがそこにはあり、 そこで出会った本『見えないデザイン』という本がまた素晴らしかったのです。 井出 祐昭さんというJRの駅の発着メロディーを最初にデザインされた方なんですが、 常にそこに至る過程に明確な理由があったり、 必然的な結果があったりと、今の自分に欠けている何かを色々と感じ取ることが出来たんです。 ちょうどアルバムを創り終え、新しい音楽へ行きたいと思っていた矢先の様々な出会いが本当に刺激的で、 今、自分が何をやるべきなのか、 音楽のどこに情熱を傾けるべきなのか、それを見つけることが出来た気がします。 iさん、ありがとう!
あ、5月になっちゃったよ。
ライブもーすぐだよー。来てねー。まぢでー。 頭、剃りました。 どうでもいいね。 タイトル通り、 音楽の素晴らしさを、この映像で再認識。 バンドメンバーに教えてもらったんだけど最高です。 PS22 Chorus VIVA LA VIDA by Coldplay acoustic guitar version これはみんなで音楽をやるという素晴らしさが凝縮されているような気がします。 もちろん曲もいいんだけど、 合唱や合奏って、なんだか太い一匹の生物みたいな、うねり進んで行くような、 そして、みんなで同じところに向う目的意識とか達成感とかあって、 うだうだ言うなよと思われるかもしれないけど、 自分がno.9 orchestraにこういうものを求めているんだなと思ったりしました。 作文か?(笑) そういう意味ではこれも最高です。 今朝、これを聞いた人は必ずHappy Day間違い無しです! Sister Act 2 - Oh Happy Day 音楽サイコーーーーーー♪ 愛してる!
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electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。
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