おはよー♪
本日は某大手レコードショップからのネット取材に応じているのですが、 この質問が深い。 例えば『no.9と植物の関係を教えてください』 この答えは明確なんだけど、 朝から答えるにはちょっと重いので、夜まで保留。 文字数平気かなぁ。。。 ところで、 昼と夜とでは思考回路が違う気がする。 なんでだ? 午前中の作曲は基本的にメジャー進行になる。 夜中は基本的にノスタルジックなメロディーが多い。 だから朝創った曲を、夜中いじると、とても深い曲になる。 でも、僕の場合、 頭の中でほとんどの作曲を終わらせるので、 いつ作曲したかが結構わかりやすい。 問題なのは元気が無いときに仕事で、とても愉快な曲を創るときは、 精神が引き裂かれそうになる時もあるんだよね。 ま、修行が足らんってことで。 さて、タイトルにもある通り、 3.19に公開の[ Mod's Hair ]のwebサイト。 http://www.mods-style.jp/ イメージトラックを制作しております。 まぢで、かっこいいから(笑) mod's hairの新しい挑戦に関われたことは嬉しいこと。 クライアントからの要望も、「新しいパリの世界観を創り上げてくれ」とハードル激高♪ やっぱり志が高い仕事は燃えるのです。 OPENすればもっと様々な音楽が聴けるし、 サイトもかっこいいので是非見てくださいね。 PR amazonでも予約が始まりました。
amazon .. Good morning いよいよ今週15日は全国発売。 ついに来たなぁ〜♪ その日はたくろう(レーベルオーナー)と飲んだくれ選手権だな。 でも、それまでにとっても地味な作業が… ここだけの話、今全国の試聴機に入るためのCDを焼いています、俺が(笑) 凄い量なんだな、これが。 バーコードをシールでつくったり(笑) ま、これも今まで人に任せていたことだから流通の勉強になるしね。 そして、今日はno.9のバンドのリハーサルスタジオでした。 7人で6時間みっちり。 ちょっと前まで初めて会った人も居たこの7人は、様々な音楽とともに生きてきた人たち。 その違和感がすごく面白いので徐々に紹介します♪ ここ最近はずっとPCで音楽をやっていたから、 すべてある意味思いのままにコントロールしていたわけだけど、 7人の人間がひとつの音楽をやるっていうのは、やっぱり凄い事だなと改めて思いますね。 バンド用にアレンジを変えて、 各楽器にマッチした構成と譜面を渡して、 可能な限り、生音に変えて、あとは練習練習。 っていうか、練習で汗かくのはいいっ!良すぎる! そして、みんなが情熱を持っているから、「ここはどうすれば?」とか、 「ここはもっとこうしよう」とか塾みたい(笑) 夏は合宿にいきたい。 壁もあるけど、ひとつの目標に向ってがむしゃらにやるのは、 いつになっても気持ちよい。 蟲の響のみんなを思い出す。 一人で出来る事はたかが知れてるけど、 みんなでやれば何でも出来るっていう信念は蟲の響のおかげだもん。 もっとみんなを生かさなくては。 もっとみんなと話をして、音を出さなくちゃ。 最後に泣けるくらい。 とりあえず、3.15の全国リリースと、6.10のLIVE@no.9に向けて準備は始まっています! その前に、今日も『JOEさん、今日も朝までに一曲…』 …。 まぢっすか? 『やります!』と言ってしまいましたとさ。
来ましたよ、来ましたよ。
恒例の「JOEさん、朝までに一曲お願いします」 キターーーーー。 自慢じゃないが、断った事が無い(笑) 仕事がここで公表できたらもっと面白いんだけどなぁ。 ま、そんな時は気分転換に書いてみる。 前回の日記にも出てきたフランクロイドライト。 建築は有名だけど、 俺はこっちもすき。 このフォトフレームは美しい。ティーポットも紅茶を入れる行為が好きになりそう♪ この金属のブックマーク見てくださいよぉ。 めちゃめちゃ素敵♪ これらはここで売ってますよ〜。 http://www.watarium.co.jp/onsundays/ 僕は彼のデザインが好き。 っていうか、彼のものに限らず『デザイン』という行為が好き。 だから僕はサウンドデザイナーと名乗るのです。 サウンドアーティストとサウンドデザイナーとは何が違うのか。 僕はこう思います。 芸術とデザインの違いは、入り口の違い。 芸術は自己発信型で、デザインは他者発信型。まぁ、自己受信型でもいいや。 簡単にいうと、 芸術は自己表現であって、 デザインはユーザーありきの表現っていうこと。 芸術は作者に絶対的主権があって、それが強いほど説得力を持つ。(とは限らないか) デザインはユーザーが気に入らなければ、その人にとってダメなデザインということになる。 音楽もね、僕の大好きだった音楽家は孤高であるが故、時として僕自身を苦しめた。 それは彼等を好きだったから、理解しようと自分の未熟さを責めたからかもしれない。 でも、実際には音楽ってそんな難しいものじゃない。 リスナーにとっては。ここ重要。 大人になったなぁ(笑) 間違ってほしくないのは、 デザインはリスナーやユーザーに媚びるのではなくて、 新しいものを提供して、その世界にユーザーを導くパワーが無きゃダメって所。 日本の最近のデザインは、 「まぁ、こうやったら受けるだろう」とか、 「まぁ、これは今流行ってるから」とか思うから、 電話機もカメラも黒から、全部シルバーに変わり、 炊飯ジャーなんて、全部まっるこい。 あれはデザインじゃなぁぁぁぁーーーーい!!!! デザインだって、デザイナーの思想と挑戦がなくちゃ始まらない! 芸術の素晴らしさ、デザインの素晴らしさの究極だって、同じ所にたどり着くものもあるものね。 これを求めてるのがMOMA美術館みたいだけど、 MOMAの作品はあまり好きでは無いんだな、これが。 いい天気だなぁ〜。
桜の開花も早いみたいだけど、大丈夫かな? 桜は一度、『寒い』想いをしなくては目が覚めないそうで、 東京が3/18開花予想なのに、 九州はずっとあたたかかったから3/31なんだって。 冬が来てないんだね。。。虫達は寝れたのかな? 関係ないけど、外人には「あたたかかったから」って書けないだろうなぁ(笑) たまには仕事の話を。 同じ仕事に長らく携わる機会はあまりないんだけど、 ドキュメンタリー映像に音楽を付ける場合は、 撮影から足を運び、監督とよく話をしたい。 監督の思う『かっこいい』と、俺の思う『かっこいい』に共通点を見いだしたい。 そんな事を想って始めたひとつのプロジェクトが終わった。 東京大学 小石川分館という謎の多い美しい博物館がある。 ここには様々なものが雑多に置かれているという印象があるけど、 いわゆる説明や但し書きなどが一切無い。 これって…!? 時代や価値に関係なく、モノのカタチやスタイルを見たままに感じてほしいという、教授のメッセージ。 この仕事で最も熱かったのは、 「芸術家が求める究極の美と、科学者が追い求める究極の無駄の無さは、時として同じ美に突き当たる」 ということ。 たしかに。 スタルクとか、フランク・ロイド・ライトとか科学者っぽいデザインだもんなぁ。 そういう意味ではもっとも明確なのは、ジオデシックドームのバックミンスター・フラーか。 彼と言えば、友人のOVALIがめちゃめちゃ熱弁していたのを思い出す。 まぁ、そんなことを思い出しつつ、 打ち合せから、完パケまで一年もかかった仕事が終わって、 先日はその打ち上げ。 長かったおかげで、かけがえの無い経験と、スタッフの皆様とも凄く仲良くなれて、 多いに語らえる諸先輩方とのとても素晴らしい経験になりましたね。 打ち上げは監督宅にて、 広西省の田舎料理と言われる、伝説の鍋、ピェンロー鍋というのをいただいてきました。 う…うまい。 見かけは悪いけど↓これ。 干し椎茸と、白菜、豚肉、鶏肉、春雨のみ。 これにごま油と、一味唐辛子。 それに重要なのが『塩』 これがうまい塩なら鍋は無限にうまくなる。 っていうか、簡単だから皆さんもどうぞやってみて。 びっくりだから♪ やっぱ写真必要だよね。。。
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electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。
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