∴ no.9 orchestra LIVE @ expo’09

わーい。最近いい天気できもちー♪

でも、部屋は水道工事中で毎日朝から大工さんが大勢居ますw。

しかし不思議なもので、毎朝８時に起床して、
大工さんを迎えて、午前中から仕事。

結構、一日を有意義に過ごせちゃってます。
会社員ってこんな感じかな…と思ってます。


そんな秋晴れの毎日があと５日続いてくれと願っているのですが、
それは今年最後の野外での演奏があるからです。

野外って良いよねぇ〜♪
葉っぱが、風が、太陽が、なんだかパワーをくれるんです。

エネルギーを受け取ろうと思っていれば、受け取れる！と信じて。

exodus sunday market expo’09

日曜の夕方、大阪の万博公園にてno.9 orchestraで出演します。

２年前、同じ場所で、EXOPO'07に出演した時、
太陽が西から差し込み、太陽の塔が照らされたキラキラした空間で、
なんだか熱い想いが込み上げた事を思い出します。

Uranと夜中に珈琲を飲んで、
しっとりと話をした事を思い出します。

あの頃、俺は何を見ていたんだろう…と少し悔やんだります。

あれから２年。
何が変わったのか、確かめに行こうと思います。

しっかりと前を見て、
今のメンバーと今出来る事をやりに行ってきます。


また友人のせーごんバスツアーで、仲間達と大阪に向います。

もし来れる人は、ぜひ見に来てください。

フリーマーケットの一環なので、入場はもちろん無料。
ライブも誰でもご覧になれます。

大阪はまた一年以上行けないと思うので、
関西の方はこの機会にぜひ、僕らの音を聞いてください。
きっと何かを感じてもらえるんじゃないかと思います。


いつも通り、心を込めて、音を出します。


EXODUS SUNDAY MARKET EXPO'09
２００９年１０月１８日（日）
９：３０〜１６：３０
会場:万博記念公園緑地広場
入場無料(万博記念公園入園料￥250のみ)

■出演アーティスト■
☆LIVE☆
No.9 orchestra（http://www.nano-graph.com/no9/）
Earth Concious（http://www.earth-conscious.net/）
一二三（http://www.hi-fu-mi.net/）
Gasher

☆DJ☆
NANOFINGERS (Liquid note Records)
makoto Jet Stream(Laid Back)
P-pan(円空)　
HiGHmeR (Rasta'fe Record)
Curryrice(Retro Future)
unity(SABABA)

∴ LOVE SQ 11.25 Release

腰痛い…w。


台風一過の秋晴れかと思いきや、まだまだ雲が多い秋の空。
目覚めの珈琲を淹れている時に見た空は、
雲の隙間から後光が射していました。


まるで野外パーティーの朝だなぁ。。。


さて、想いの深い作品が晩秋にリリースされます。
[ LOVE SQ ]というタイトルですが、何の事？って感じですよね。

SQとはスクウェア・エニックスです！
知ってますよね？

ファイナルファンタジー（以下、FF）を筆頭に、クロノトリガー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、と名だたるロールプレイングゲームを世に出す世界のゲーム会社です。


そして、その名ゲームたちの名曲をRemixしたコンピレーションがリリースされます。



な…な…なんと、そこにno.9へのオファーが。
正直、驚きましたが、
FFの名曲を触れる機会などまずありません。

僕は個人的に名曲をリミックスする事が大好きで、
Friend comes from eastではバッハを、
そして、i hopeでは名曲カノンを、
そして、今回はFF4よりあの伝説の名曲プレリュードをやらせていただきました。


プレリュード、分かりますか？


ひとたび電源をポチっと押した時に流れるアレです！アレ♪

てぃらりらりらりらりらりろろろろろろろ〜

てぃらりらりらりらりらりろろろろろろろ〜とハープの織りなすクリスタルのテーマです！！！


う…うぅぅううぅううぅ←嬉しい。


依頼が来てからひたすら打ち込み、美しさと感動を壊さないよう細心の注意を払い、
さらに曲に敬意と想いを込めて、
音楽と真正面から向き合ってみました。


正直、これだけファンの多い曲を、
思い入れの多い曲をアレンジするのは勇気のいる事でしたが、
ご批判もあるとは思いますが、ぜひ、聞いてみてください。


前置きが長くなっちゃったけど、
リリースの詳細、アーティストのラインナップなどは以下に書きます。








タイトル ：Love SQ
発売時期 ：2009 年11 月25日発売予定
発売価格 ： 2,100 円

今すぐ試聴可能！
Infomation Dial 0570-00-99-66


詳しくは下記公式HPまで
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/lovesq/


収録曲※曲名・曲順は仮になります。

01. FINAL FANTASY 「メインテーマ」／PE'Z
02.　FINAL FANTASY III 「悠久の風」／DE DE MOUSE
03.　クロノ・トリガー 「クロノトリガー」／Novoiski
04.　クロノ・トリガー 「遥かなる時の彼方へ」／livetune　
05.　FINAL FANTASY 「チョコボのテーマ」／グッドラック・ヘイワ
06.　クロノ・トリガー 「カエルのテーマ＆戦闘勝利」／SEXY-SYNTHESIZER　
07.　ロマンシング サ・ガ 「メドレー」／note native
08.　聖剣伝説 Legend of Mana 「メドレー」／muZik
09.　FINAL FANTASY 「バトル・メドレー」／→Pia-no-jaC←
10.　FINAL FANTASY 「プレリュード」／no.9

【全10曲収録予定】

∴ no.9 orchestra LIVE@CAMPS

朝から秋の雨。

気持ちもしっとりとぽっかりとしています。
それは、たぶんCAMPSがあまりにも素晴らしかったから。


中秋の名月でもある１０月２〜４日、
群馬県川場にある『星の降る森キャンプ場』
CAMPSという音楽イベントにno.9 orchestraとして出演してきました。


CAMPSは僕の親友hirokiもオーガナイザーの一人として創り上げている最も大切なパーティー。
他のスタッフも多くの友人が参加しているだけに、
ここでライブをするということが僕にとってどれだけ大切かは言うまでもありません。

CAMPSは他のパーティーとは大きく一線をはくします。

それは
フェスでもレイブでもなく、キャンプの延長にあり、
食事にも空間にも、音楽にも芸術にも、友情にも愛情にも、全てにおいて手作りで、
手を抜かないこだわりのあるキャンプだということ。


写真が無いので、
ぜひ見て欲しいその空間も書いて説明するしかないんだけど、
会場全体に愛のあるデコや絵が所狭しとならび、
空を見上げれば、スタッフ全員の手作りの旗がカラフルに空に溶け込むように、はためいています。
ふと気づくと空いているスペースにティピがたったり、
そのティピに誰かが布を貼り、誰かが飾り付けをして、誰かが絵を描いていく。


誰かが暗いと思えば、
誰かが明かりを灯し、
誰かがシェードを創ります。


みんなが笑顔で創り、
みんなが嬉しく思い、
みんなで楽しむ。


色とりどりなカラフルで染まった空間は
優しくて楽しくて、そこに本当にいっぱいの人たちが、笑顔で居るんだもん、
そりゃ凄いよね。


そんな世界があるんだよ。
本当にあるんだね。


そんな素敵な国で、僕は大切な音を出せたことを誇りに思います。


no.9 orchestraとしては [ 9-9-9-9-9.com ] リリース後、初ライブ。
そして、新メンバー、ギターの伊藤くんも参加して、
産後のピアニストayaちゃんも復帰後の記念すべきライブでした。

僕はいつも通り、特別な想いを持って、
ライブ前には本当に高まるものがあったなぁ…。

会場には
hirokiはもちろん、オーガナイザーのテツヤもヨネも、
メインのHACHIのメンバーYoguたちも、
ジャケットを撮影してくれたminaも、
映像で参加してくれるmichiくんも、
レーベルの拓郎とACOちゃんも、
京都から駆けつけていたタロちゃんとテっちゃん、
CAMPSには欠かせない人、創り人nejiも、玄さん家族も、
パーティーに欠かせない大好きな友人達、momi、mikiと翼と飼い犬のソフィー、もっち、きもと、Pさん、ナフもカブもマガリさん夫妻も、栃木チームのあくたろう＆モンチにかわいい亘と８ヶ月の娘に、pannaとせいじも、
出店を手伝っていたmieも友達のスミレちゃんも、
ティラキタのウメさんチームも、
9-9-9-9-9.comのWEBを創ってくれた大石さんたちも、
12月に僕らがライブをする時のオーガナイザーたいどうくんも、
昔から一緒にバンドをやっていた大臣と奥さん、それに俺たちがカバーしている曲 [ i hope ]から命名してくれた一人娘の華音（カノン）ちゃんも。
テントの目の前でライブペインティングをしていたゲンメイもtakaoくんもいたし、
PePeに出演していたKenkouくんも、
あと、仕事を終えて駆けつけてくれたorchestra二代目ギタリストの工藤君も、
とにかく大好きな仲間が一杯居たね。


それほどCAMPSという世界は愛されている。


ライブが始まって、目の前にみんなが居た。居てくれた。
本当は忙しいはずのhirokiも目の前に居た。
michiくんはわざわざorchestraのライブのためにスクリーンを張ってくれた。
嬉しかったよ。
ライブ前に来れなかった人たちが、メールをくれた。


僕がライブをたった１回のスペシャルなものとして考えていることを知ってくれている人たちだ。


愛するメンバーが８人。
ひとつの生物みたいになって音を出す。

スタジオでは『合わせる意識と思いやり』をテーマに練習してきたね。

曲の感情表現も、難しい演奏も、一人では出来ないから、
みんなで音を重ねていくんだ。


会場と人に感謝して、
音楽に感謝して、
思い切った演奏を聴いてもらいたいと願って、
ライブは始まった。


今後のツアーがあるので、曲名や曲順は書かないけど、
新曲[ LAST SONG ]は大切で難しい曲。
とにかく心がこもっていたと思います。

ステージから感動してくれているお客さんの顔が見えたとき、
この曲の意味を、初めて理解した気がしました。

音楽って素晴らしい。


音楽が、僕の今を明確に伝えてくれている。
それは僕の思い込みかもしれないけど、
そんな気がしました。


ラストまでの一時間、あっという間だったけど、
色んな想いや出来事が溢れ出して、
これがライブだって思ったんだ。

だから「次に頑張ればいいや」っていう考えは嫌い。
これからも１回のライブに全てを注いで、
心を込めて演奏して、誰かに届くように演奏していこうと思います。



ライブが終わって、一人で会場を見渡しながら、
内心、もの凄く放心していて、ノスタルジーにかられて座っていたとき、
そっと来て、横に座ってくれたminaに感謝。

通り過ぎる人の笑顔を見て、
ただただ「campsすげーなー」ってつぶやくだけの時間。


日曜のファイナルで、どうしてもまだそこに居たくて、
月曜まで泊まることにして、
温泉に行きました。

ようやくさっぱりして、キャンプ場に戻ると、
月の光に照らされた霧が大きな光の輪っかを創りだす現象が見れました。
「月暈（つきがさ、げつうん）」などと呼ばれるそうです。

あそこに居てくれた人、ありがとう。
CAMPS、ありがとう。
hiroki、本当にありがとう。おつかれさま。

とてもとても素晴らしかったよ。

∴ アナログ発売延期のお知らせ

静岡でのパーティー[ Heavens Door ]は素晴らしかった！
DJも楽しくやらせていただいてレビューも書きたい所だけど、
連休明けで色々たまっているので、後日書きます！

そして、
秋の空同様、アナログリリースも雲行きがあやしいようです…（汗）

えと、工場で手違いがあったようで、
リリースを延期するようです。

まだ手元にも無いし。

お知らせが遅くなってごめんなさい。
また分かり次第、ここで書きます。

Photo 雲の中で　@　Hevens Door