最近、よくよくこのテーマについて考える。
『芸術家のメンタリティー』 この言葉は先日のW杯で常々スペインに対しての 『勝者のメンタリティー』という言葉を聞いてからだ。 芸術家(自分がそうであるかはこの際おいといて)とは、 例えば、美しいとは何か?について考えだしたら他のことはどうでもよくなる。 生理的なことさえも時には忘れてしまうほど没頭する。 それは 数学者であろうと、 建築家であろうと、 一流と言われる人はおそらくそういう気質を持っているんじゃないかな。 考える。とは素晴らしいことだな。 話は戻るが、 ある時期を経て、 芸術家のメンタリティーは二つに分かれていく気がしています。 思考することを止めない没頭的な性質と、 あえてコントロールする性質。 僕は後者だ。 前者はきっと岡本太郎さんや手塚治虫さんのような芸術家だろう。 後者は現代でいうクリエイターの気質を持った芸術家だ。 そうはいっても、 アーティストとクリエイターはやはり違うと思う。 自己発信型と他者送信型といってもいいくらい違う。 no.9はいったいどっちへ進むべきなんだろうな。 思考の旅はまだまだ続きそう…。 PR
長い夢からようやく覚めた。 ついに覚めてしまった。 ながくながく心地の良い夢。 夢の中に居る時は、覚めたくないと思っていたのに、 いざ覚めてみると、覚めて良かったと思う不思議な感覚。 ところで、 どちらが夢で、どちらが現実なのか。 さて、すべては音楽のために。 良い曲創れそうなんだけどなぁ…。
僕のまわりには、 宝くじに当たった人は一人も居ないが、 夢を叶えた人はいっぱいいる。 だけど、 夢を叶えた瞬間は、おそらくほとんど気づかない。 その時には、すでに次の夢があるから。
さて、問題です。
この世に今なお、全く新しい音楽は、はたしてあるのでしょうか? この問題は私にとってはとても重大だ。かなり。 いつも悩むことは、 自分は今までに無い新しい音楽を生み出したいのか。 はたまた過去にある音楽を新しい視点で捉えた音楽を生み出したいのか。 『新しい』というキーワードは私の永遠のテーマだ。 一生を注いでも、全く問題ないと思えるのは、 自分が創造者である証だと思っているんですけど。 一介の制作者でありたい。 そして、発信者でありたい。 以前は迷い無く、新しい音楽を創りたかった気がする。 実際に全ての音楽は無から生まれて来たんだから。 出尽くした? いつ? 俺は知らない。 出尽くした日なんて知らない。 知らんぷり。 いつか、一曲でもいいからそんな音楽を創ってみたいなぁ。。。 どんな気持ちなんだろう。 それはどんな人生なんだろう。 誤解の無いように書けば、 これは偉大なる先人達への挑戦ではなく、 飽くなき探究心と自分への挑戦です。
Powered by 忍者ブログ
Design by まめの
Copyright © [ 音と共に暮らす。 ] All Rights Reserved. http://no9no9.blog.shinobi.jp/ |
∴ Profile
ARTIST:
no.9
WEB SITE:
WORKS:
Sound Designer
Profile:
no.9(sound designer)
electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。
electronicaを中心に作品をリリース。同時にCM音楽やVP,webなど多様なサウンドデザインを生業とする。音楽と植物をこよなく愛し、美味しい珈琲と日常とゆとりを大切に過ごしています。
∴ カテゴリー
∴ 最新記事
(09/29)
(09/28)
(09/27)
(09/21)
(09/16)
(08/31)
(08/29)
(08/17)
(08/08)
(08/01)
∴ ブログ内検索
∴ アーカイブ